ついにこの日がやってきました

鳥におびえ

バッタにおびえ

台風におびえ

やっと、やっと３月に植えた沖縄在来米のアハガラシの収穫の日が来ました

まずは、防鳥ネットのとりはずし



ほとんど初めてさわる鎌

見てるこちらがドキドキですが、ゆっくりですがこどもたちも鎌で稲を収穫していきます



大人ボランティアさんにたくさん教わって、少しずつ鎌の使い方が上手になっていきました



スペシャルゲストのボクメイさん

いっしょに稲刈りを教えてくださっています



ゲンワ園長も参戦です



お、与那国馬のなびぃちゃんとヤマシタ飼育係登場



実はスペシャルゲストのボクメイさんは９５才のご高齢

実際にウマを使い農作業をされていた方な上に、とても器用な方なのでなびぃがつけている鞍などの道具を自作してきてくださったのです

もちろん編んであるヒモなどもボクメイさん手作り

博物館などでも展示している荷鞍ですが、「こういう風に使うのか」とゲンワ園長



すごい、とっても素早く荷鞍に、刈り取った稲を積んでいきます

ボクメイさんが上手なので簡単にやっているように見えたのですが、これはきっと難しいはず

できるようになりたい



馬が稲を食べないようにつける口輪も作ってきてくださいました



「ここのでっぱりはこう使うのか」

実際に体験すること、見ること、とても大切ですね



完成

沖縄在来馬の与那国馬の背中にたくさんの沖縄在来稲のアハガラシが

こんな風景が昔の沖縄ではどこでも見れたのでしょうね



重そうに見えますが、全然平気

力持ちな与那国馬



田植えボランティアのみなさまの頑張りがあったからこその収穫

みなさま、お疲れ様です

お米を食べるまでは、乾かしてからもうちょっとあとですね



タカダ施設長の野望にも１歩近づきましたね

このお米で泡盛作って２０才になったこどもたちと呑むという野望です

やっと在来米を収穫できてひと安心

おいしくできてるかな～、無事乾いてほしいな