２０１３年ヘビ年、みなさん、いかが過ごされたでしょうか

今年も早くも１年の締めくくりの時期になってきました。

開園日はあと１日残すところ

今年もたくさんの方々に支えられてきた沖縄こどもの国です

本当にありがとうございます



スタッフたちは何をしているのでしょう

クリスマスイベントの合間をぬって、２０１４年一発目のイベントにむけて、打ち合わせちゅう



お琉花ちゃん、筆を持っていますね～



来年は、午年

インドゾウの琉花ちゃんと、与那国馬たちで書初めやるんです



２０１３年、今年は彼らの年でしたね

新年も、めでたく、白と赤のヘビたちも登場いたします



新聞の一面に載るぞと盛り上がっています（笑）

沖縄タイムスさん、琉球新報さん、お待ちしておりますよ～

２０１４年１月２日

１４：００～１５：００

「干支の引き渡し式（午と巳）」
「ゾウとウマによる新春書初め」
「ウマとの記念撮影会」




２０１４年のお正月は「沖縄こどもの国詣で」

みなさまのご来園をお待ちしております

それでは、みなさまも良いお年を

来年も幸多き一年になりますようお祈りしております

沖縄こどもの国　年末年始休　１２月３０日～１月１日  

沖縄こどもの国では、沖縄の歴史や文化、自然を知ってもらうための、沖縄魅力発見講座という講座を開催しています

テーマは毎回かわります

その講座で１２月４日、「しめ縄・ひじゃい縄作り」を行いました

しめ縄は、厄除け、悪いものが家に入ってこないようにするために飾ります

実は、沖縄では、本来しめ縄を作る文化はなかったようで、ひじゃい縄（左縄）を飾っていたようです

普段は、右で縫う（沖縄では縄を編むことを縫うと言ったそうです）のですが、祝い事などの行事で使う縄は、左縫いなんだそうです



今回は、大正時代に生まれ、沖縄の伝統文化を実際に体験されてきた金城睦明さんを講師としてお迎えしました



ひとりひとりにていねいに教えてくださいました

そして、作り方を教えてもらいながら、実際に睦明さんがどのように使ってたかなどの昔のお話を聞かせてくださいました

なんて貴重な体験



この講座では、参加者はただ習うだけではありません

こどもの国のボランティアとして登録されている参加者もいらっしゃるので、今後こどもたちなどに教える側にまわる場合もあるのです。

一度作って終わりではなく、どうしたらこどもたちにわかりやすくできるかなど考えながら参加してくださっているので、質問もたくさん、アイディアもたくさん



スタッフも参加

力もいるし、コツもいるし、意外と難しい・・・



講師の睦明さん作のしめ縄です

なんて素敵なしめ縄でしょう

しめ縄には、昆布と木炭とミカンを装着

昆布＝よろこんぶ
木炭＝いつまでも朽ちないように、たんと喜びがあるように
みかん（橙だいだい）＝代々、家が栄えるように

という意味があるんですよ～



そして、１２月２１日の田植えボランティアさんたちといっしょに、習ったしめ縄作りを行いました

収穫した稲わらでやりたかったのですが・・・乾かし方がよくなかったので、縄作りには使いづらい・・・無念

今回は恩納村の農家の方からいただいた稲わらで行いました。



こどもたちの方が上達早い

大人とこども、２人３脚でやって、なかなか良いしめ縄が完成しました

来年は稲の乾燥、うまくやるぞ～



そして、次回の沖縄魅力発見講座のお知らせです

またまた金城睦明さんを講師にお呼びして、「オーダー」を作ります

沖縄では、収穫した農作物を運ぶ時にこの「オーダー」を使っていました。

こどもたちも乗ったりしていたそうですよ

沖縄魅力発見講座「オーダー作り」

２０１４年１月１８日（土）

１０：００～１６：００

料金：５００円（入園料を含む）

申込み先：沖縄こどもの国　098-933-4190　担当ヨシオカまで

みなさまのご参加お待ちしております
  

１２月になり、寒い日が続いていました・・・しかし、数日間だけ少しなまあたたかくなる時がありましたよね

そうなると、もうそわそわして、やんばるに行きたくてしょうがなくなるヨシオカです、こんにちは



何が起こるのかといいますと、リュウキュウアカガエルたちの産卵が始まる可能性が高いのです

そのなまあたたかい数日だけ、渓流に集まり、集団で産卵します

私が行った日は、終わりかけだったのですが、まだ産卵しているアカガエルたちがいました



産まれたてのたまご



数日たつと土にまぎれて、こんなになります



集団産卵しにくるカエルをねらいにやってくるヒメハブ

冬ですね～



やんばるに住むヒメハブにとって、この時期はかきいれ時

カエルが産卵しにくるのをちゃんと察知してやってくるのがすごすぎる



やんばるだけに住む、やんばるの固有種のハナサキガエル

かれらも冬に集団産卵をします。

今回の冬はいっつかな～

ハナサキガエルの集団産卵する日は、いろいろなきっかけがあるようで、まだはっきりとはわかっていません。



どうしても載せたかったかわいいヤンバルヤマナメクジのお食事シーン

沖縄の自然は冬もウキウキでございます
  

みなさん、海洋島ってご存知でしょうか

有名どころでは、ガラパゴス諸島なんかがそうです。

一度も大陸とつながったことがない島のことを「海洋島」といいます。

沖縄県にはその海洋島があるんですよ～

南大東島と北大東島

沖縄本島の東へ約４００ｋｍ、ぽつんと二つの島があります

海洋島に住む生き物たちはどうやってその島にたどりついたのでしょう

飛んでその島にたどりついたか、台風に巻き込まれてやってきたか、流木などに乗ってどんぶらこっことやってきたかなど、いろいろな方法で偶然この島にたどりついた生き物たちが、その島の環境に適応して進化してきました



沖縄こどもの国には、そんな大東島からケガをして保護されてきた動物が飼育されています。

「ダイトウオオコウモリ」

ダイトウオオコウモリは南西諸島に広く生息するクビワオオコウモリの一亜種です

いやぁ、大学でオオコウモリを勉強していた私にとっては、一番の憧れの生き物でした

大学時代に先輩の調査で初めて南大東島に行き、ダイトウオオコウモリに出会えた感動は今でも忘れられません。

首のまわりの色が金色で、世界で一番きれいなオオコウモリじゃなかろうかと私は思っています

こどもの国では、オスメス別の飼育場で飼育しているので、オリイオオコウモリといっしょにくらしています。

ダイトウはすぐにわかるので、ぜひ探してみてくださいね



そして、もう１種類、大東島の動物をご紹介

「ダイトウコノハズク」

ぴーこちゃん、お食事中ですみません・・・

だって、昆虫などが主食なんですよ

南北大東島では７亜種の鳥たちがいたのですが、現在はダイトウコノハズクを含めて３亜種しかいません。

残りの４亜種は絶滅してしまったのです



機嫌いい時はおさわりさせてくれるぴーこちゃん

きっと、このブログで「こんな生き物いるんだ」と初めて知った方も多いのではないでしょうか

大東島は小さな島でその島のことを知らない人も多いでしょう。

でも、知らないままどんどん動物がいなくなっていくことはとても悲しいことですよね。

みんなができること、まずは知ること。

それが大切だと思います。
  

クリスマスファンタジー期間中（１２月２２日～２８日）は、うまんちゅ広場のイキモノたちが大変身

飼育員の普段の白い長靴がまったく違和感ありませんね



トナカイがトナカイひいてるや～ん

「おウマさんのクリスマスライド」

１２月２２日（日）～２８日（土）のクリスマスファンタジー期間中は、クリスマスカラーのおウマさんたちに乗馬することができますよ

土日祝日　１１：００～１２：００　１４：００～１５：００　１６：００～１７：００
平日　　　１４：００～１５：００　１６：００～１７：００



ゾウさんもクリスマス

ファンタジー期間中は平日も１６時からゾウさんのエサあげ体験してますよ

  

１２月７日、今年度最後の教員免許状更新講習が開催されました

教員免許を持っている方は１０年に一度更新しないといけなくなりました

その更新のための講習を沖縄こどもの国でも開催しているのです



ふるさと園にて、当時の様子を再現するべく、琉球列島の在来家畜たちの情景展示（＊常時行っているわけではありません）

「先人の知恵」「温故知新」など大切なこととは思いつつ、普段からそれを実感することはそう多くはありません

でも、私はこどもの国で働き出してから何度も実感しています

ふるさと園は、沖縄の昔の家が再現されているのですが、方角なども正確に移築されました

動物たちがいる小屋に入る光なども考えられて作られており、ちゃ～んと家畜たちの発情が促されるような方角・場所などが考えられて建てられているのです

すごすぎますよね



ワーフールの説明中

ワーとは沖縄の方言で豚のこと

フールはトイレですね

トイレに豚がいて、人間の排泄物を食べてくれていたことは、沖縄の人はけっこうご存じかと思います。



近くに、トイレットペーパー代わりとなるオオハマボウ（方言名ユウナ）がはえていたりと、植物なども考えて植えられているのですが・・・さらに



寒い冬には豚たちがいる場所にたくさんお日様が当たるようになっているのです

夏だと影がたくさんできるんですよ

こういったことからも、お日様や風向きなどいろいろ考えて動物の住む獣舎は作ってあげないといけないんだと再確認

しかも、豚たちが背にしている方角が北なので、冷たい北風が入らない造りになっているのです

すごすぎる、昔の人々

今あるものが当たり前の世の中ですが、当たり前と思わず、なぜそうなっているのか考えていくと「スゴイ」と学べることがたくさんでてきます



いつ見てもかわいい在来子豚のおしり



ちなみに、なぜ子豚なのかといいますと、カワイイからとかより、軽いんですよ、この子たち。

大人豚を運ぶのは大変なもので




冬には糖度があがるサトウキビ

サトウキビを使って黒糖作りです

今回は与那国馬のどぅなんに砂糖車をひいてもらいました

このように、昔は馬や牛たちが役立ってくれていたのです



そして、少人数のグループにわかれて、黒糖作りを行いました

なぜか焦げてしまった１グループをのぞいて、５グループはなんとか黒糖完成

そのあとは園内フィールドワークとして、動物たちの説明を行いながら園内をまわりました

こどもたちに伝えるために、先生方にもいろいろ楽しんでもらいたいですよね

沖縄こどもの国を使って、こどもたちに何を伝えることができるのか、学校現場はもちろんいろいろな方と相談して、作りあげていきたいと思います。

楽しみながら学んでもらいたい

ぜひぜひ、何かやってみたいことがある先生方、団体の方がいらっしゃったら、ご相談ください。
  

世間はクリスマスカラーで覆われていますが、沖縄こどもの国の一部では正月に向けて何かが進行しています

最近、ウマ担当やらゾウ担当やら広報担当やらで何やらたくらみごと



インドゾウの琉花ちゃん、何をやっているのでしょうか



与那国馬のなびぃも、何をやっているのでしょうか



それが何かは、お楽しみ

２０１４年１月２日　１４：００～１５：００

沖縄こどもの国で新年一発目のイベントが開催されます

「沖縄こどもの国詣で」にいらしてくださいね～

その日は、あの方も登場する予定ですよ。

誰かな

何があるのかな

＊沖縄こどもの国は、１２月３０日～１月１日までは年末年始のため休園になります。

  

１２月７日、沖縄こどもの国ではイルミネーション点灯式が行われましたよ～

沖縄こどもの国それいけあそび隊プレゼンツのバルーンあり、ダンスあり、ミュージックありのとっても素敵な点灯式でしたよ



大切な人へのメッセージ、みんなに書いてもらって、ツリーにつるしてもらいました



この日は、沖縄こどもの国の国王もバッチリ登場

普段はタカダ施設長ですが、今後国王と紹介してみたくなるような素敵な衣装をお召しになっておられました



しゅーぴーこと比嘉周作さんによる司会＆（お子さんには内緒ですよ（笑））サンタボイス



ダンシングゆうさ～～～ん、バルーンれいさ～～～ん



みずきさ～～～ん、ウクレレあっちゃ～～～ん

もう全員勢揃いのスペシャルメンバーでお送りしました



点灯式に来るはずのサンタさんが来ない…何か起こった



サンタさんが楽しくなって出てきてくれるように、みんなで歌って踊ってお願いしちゃおう



サンタさん登場

お手伝いしてくれたみんなのおかげで、無事、点灯式を終えることができました

ありがとうございます

とってもとっても楽しかった、それいけあそび隊プレゼンツの点灯式

いやぁ、ミュージカルもやっちゃうとはあそび隊の楽しさはとどまるところを知りませんよ

見逃しちゃったそこの方も点灯式でファンになっちゃったアナタ

そんな方々に朗報です



来週１２月２０日（金）

１０：００～１１：００

チルドレンズセンター２Ｆ

クリスマススペシャルバージョンで、あそび隊のみんなが総出演ですよ

ぜひぜひ、みんなで遊びに来てくださいね～
  

こんにちは

与那国馬の素敵女子なびぃです

こんなはしたない写真でごめんなさい

歯の健康チェックをしてもらっていたのですよ






相方のどぅなんも普段はあまりお見せしていないあられもない姿をご披露しちゃいますね

運動したあとはごろごろ砂あびしたくなるのが私たち




済州馬のマール姉さんもごーろごろ

この国のンマたちは砂あび大好きなんです



気の優しい私、こんなところから撮影されても気にしません

だってごはんの方が大事だもの



そんなかわいい私がさらに美しく着飾って、いっしょに記念撮影できますよ

来年の干支はンマですもの

私たちが主役なんです

年賀状にいかがですか

もう第１週目は終わってしまいましたが、１４日（土）と１５日（日）の１０時～１２時にみなさんとお会いできるの楽しみにしていますね

もうひとつ、私たちが主役の来年にむけて、こっそりとプロジェクトが動き出していたのです



怪しいのぼりがたくさん立っている緑の建物

「特別展示ギャラリー」

ふれあい広場とカンガルーの飼育場の間にあります



中に人がいるとかびっくりしないでくださいね

私のお世話をさせている二人の等身大パネルがあるんですよ

ヤマシタ飼育員「まさか自分の等身大パネルができるとは思わなかった・・・」とちょっと照れていたのがかわいかったですよ

夜のハイテンションで、はっちゃけちゃったのかもしれないですね



そんな等身大パネルはさておき、私たちンマについてのパネルでの紹介や、ハンズオン展示、ンマハラシーなどについて紹介しています

２０１４干支「ンマ展」

２０１４年１月３１日まで

ぜひぜひ、私たちが主役の来年にむけて、ンマについて知ってみてくださいね

もちろん、土日祝開催の乗馬体験（１１：００～１２：００、１４：００～１７：００）でもお待ちしてま～す


  

初産でしたが、順調にすくすくと育っております

ろりっ子、お母さんに隠れてみえないですね



おはよう・・・

たまに、日中でもお母さん、こんな風にこっそりのぞいております



ろりっ子発見

大きくなっていますね～

それでは、胸キュン画像をどうぞ




か～～たまりませんね

こんなにロリスになってきています

産まれたてはなんか宇宙人ぽかったのに



日々の体重測定もこんな感じになっております

それでは、また
  

今回で四回目となる琉球競馬「ンマハラシー」

なんと、今までで最大の参加頭数３０頭のウマたちが、沖縄本島の北から南、そして、離島からも参加してくれました



朝から、ウマたちの搬入や会場設営に、ボランティアさんたちも大忙し

ウマの習性も知っていないと搬入の補助などできないので、普段からいつもうまんちゅ広場でボランティアしてくれているみんなです

いつもありがとう～



今回は、ウマの参加頭数も多かったのですが、それぞれの乗馬クラブに通っているこどもたちが騎手となって参加してくれているところが多かったのも見どころのひとつ



那覇マラソンを完走して、１３時３０分から始まったンマハラシーでも走る走るヤマモト飼育員

どんだけ走るの好きなんだ



ウマ担当の紅一点タカラ飼育員

なびぃの素敵な衣装と、知花花織がばっちり似合っていますね

そう、ンマハラシーは見た目の優雅さも競う競技なのであります



本来は、このくらい手綱に余裕を持たせて乗っていたんだそう



人気投票１位の特別賞は、うみかぜホースファームのプラナ

そして、今回は同票でもう１頭いました



沖縄アミークスのブラウニー

素敵に着飾ってくれていたかわいい２頭に特別賞が贈呈されました



今回の準優勝は、久米島馬牧場のシンノスケくん

離島から参加してくれて、さらに初出場

おめでとうございます



栄えある優勝は・・・

われらが、沖縄こどもの国のどぅな～～～ん

おめでとう～～～～

打倒沖縄こどもの国の声があがっているようです

参加してくださったみなさまもウマたちもお疲れ様でした

ぜひぜひ、またいっしょにンマハラシーで盛り上がりましょう



次回はいったいどうなるでしょうか

３月２日開催です

来年はウマ年ですよ、ぜひみなさんンマハラシーにお越しくださいね