暑いですね

沖縄はずっと雨が降っていないので、雑草たちも枯れそうなくらい乾燥しております

そろそろ雨降ってほしいですね



インドゾウは、アフリカゾウにくらべ、森林に暮しているので、暑さに弱いんだそう。

去年、日よけをつけてもらいましたが、やっぱり夏はこれをやらないとね



水浴び大好き琉人くんと琉花ちゃん



仲良く水浴びタイム



そして、修行しているかの琉人くん（右側）ですが、これが最近の彼のマイブームなんだそうです

おでこや牙を使って、ぐりぐりとボールを上にあげていくという・・・。

かわいい

夏もまっさかり、みなさんも日射病に気をつけて、涼を楽しみましょう
  

７月２３日～２４日に今年度１回目の教員免許更新講習を行いました

教員免許を持っている先生方は、１０年に一度教員免許を更新するための講習を受けるのですが、その講習を沖縄こどもの国でも開催しています

２日間のみっちりたっぷり沖縄こどもの国

「沖縄こどもの国で学ぶ沖縄学―自然科学―」です。



一日目は、動物園コース

身近な生き物探しや動物園ガイドなども行いました




こどもたちにも伝えてもらいたいことがたくさんあります



２日目はふるさと園

朝一番は、タカダ施設長によるふるさと園での「沖縄学」



琉球弧の在来家畜の口之島牛のしのぶと与那国馬のなびぃ

あまりいっしょにいない２頭なのですが、ふるさと園での情景展示ではおとなりさん同士、仲良くしてくれていました

有蹄類の動物たちがいる家畜舎も、日光の入り方などが季節によってかわり、それが発情を促しているそうです。

ふるさと園のような沖縄の古民家では、こういった季節のうつりかわりや太陽の向きなどが綿密に計算されていて、人が過ごしやすいようにいろいろ考えられているのです。

昔の沖縄の人はほんとにスゴイ



もちろん、在来家畜の琉球犬のウメも登場

ウメはカメラ向けたら嫌な顔をするんですよこんなかわいい顔をすることはあまりないので、写真載せちゃいました（笑）





次は、沖縄の植物をテーマに「葉脈標本作り」と「琉球藍による絞り染め」を行いました

たっぷりみっちりの２日間の教員免許更新講習

沖縄こどもの国では、できる限り体験してもらい、自分で感じて、学んでもらいたい！と思っています

暑い中、お日様のもとたっぷり実習や講義を行いましたが、みなさまお疲れさまでした

沖縄こどもの国では、こどもたちに伝えたいことが盛りだくさんです
  

沖縄の夏の日差しはまぶしいですね。



ピグミースローロリスのクローバーです。

ロリスは、基本的に木の枝などつかまって寝ているのですが、クローバーおじいちゃんは、ちょっとやせ気味なので、別の飼育ケージの中でエサをもらっています。

飼育ケージの柵につかまって眠るのはちょっと大変そう・・・に見える、そう考えたロリス担当の中村飼育員。

百円均一でちょっとしたアイテムを購入。



違う

そう使う気はしたけど・・・もっと楽な方法があるじゃないか

クローバー

と心の中で叫びました。

ちぇっと思い、別の作業に行きました。



クローバーのところに戻ってみると

それそれ

楽じゃないかクローバー

動物たちはなかなか思う通りには動いてくれませんが、今回は中村飼育員の思いが届いたようです
  

今年もやってきました夏休み

今年は、夜の動物園に、おばけナイトミュージアム、大好評につき、土日開催しちゃいます



ということで、はじまったばかりの夜のこどもの国をみなさまにちょっとばかりお届けしたいと思います

お昼とはうってかわって、夜のワンダーミュージアム

「おばけナイトミュージアム」に大変身

今年のテーマは、「こどもたちとともに作るおばけナイトミュージアム」

どんなおばけがいるのでしょうかワクワクですね

１７時からスタッフ総出で、おばけナイトモードに変身させちゃいます

さあ、中はどんなでしょうかちょっとのぞいてみたいと思います



あ～っと、ワンダースタッフのマユミに必死でとめられちゃいました

そうなんです、おばけナイトミュージアムは撮影禁止

中では何が行われているのか

気になるじゃないですか

スタッフだし、入れてよ～とおねだりするも・・・



ダメでした（笑）

気になりますね

みなさん、来て、見て、楽しんでくださいね



夜の動物園は、いかがでしょうか

お、ナイト乗馬もやっておりますね



お昼とはまた違った雰囲気の動物園

そして、何はともあれ、涼しくてまったりできます



フクロモモンガのコッペです、こんばんは



あ～っと、満面の笑顔のフジネ飼育員

何を持ってるのかと・・・そう、マダガスカルゴキブリ

落ち葉を食べ、森に住んでいるかっこいいゴキブリさんです

フクロモモンガやマダゴキなんて、普段、触れ合うことができない動物たちにも出会えるかもしれません（＊常時ふれあいできる動物ではありません）



あ、ゲンワ園長です

「これ、ゴキブリに見えないな」

確かに、お客様もクワガタとかの甲虫類に間違われる方がいらっしゃいますね



「あ～ん」

お茶目なゲンワ園長

ちょっとびっくりフジネ飼育員





他にも、エサやり体験やもぐもぐウォッチング、そして、昼とは違う動物たちの動きも楽しんでくださいね

そして、ライトアップされて、浮かび上がる動物たちのシルエットもめちゃくちゃかっこいいので、オススメですよ

夏休みの土日は夜２１時まで開園☆沖縄こどもの国に遊びに来てね

詳しくは下記のちらしをご覧ください。
http://www.kodomo.city.okinawa.okinawa.jp/info/file/03059.pdf
  

こどもの国もそうなのですが、昔は（今もそうかも）動物園は、教育現場では遠足のみで来る場所という認識が強かったようです。

しかし、最近、教材の豊富さ、専門のスタッフがいることなどから、遠足だけではなく、いろいろな場面で利用されるようになってきました

６月２８日

沖縄市の中の町小学校１年生のこどもたちが、生活科の授業でこどもの国にやってきてくれました



今回の授業のテーマは「動物にさわってみよう」



ふれあい広場で、ふわふわひよこや、ざらざらイグアナにふれあってみたり



ちょっと大きな動物、与那国馬についてのお話を聞いて



うみたてほやほやのダチョウのたまご

こどもたちがたまごの上に乗っても割れないんだよな～んて体験してもらったり

の授業でした

もしかしたら、こんなことができるかもな～んて、お悩みの先生がいらっしゃったら、まずは相談してみてくださいね
  

先日お母さんトカゲが抱卵中の記事を載せました
（⇒http://okinawakankyo.ti-da.net/e4914246.html）

その卵たちから・・・



産まれた～

７月最初との私たちの予想は見事にはずれ、６月２３日に誕生いたしました



小さい頃はこんなきれいな青いしっぽなんです

トカゲがしっぽを切るのを聞いたことがありますか

キシノウエトカゲもいざという時は、しっぽを切って逃げちゃいます

確かに、こんな目立つ色のしっぽがあったら、しっぽに目がいっちゃいますよね



こんな小さいの～



産まれてちょっとしてから、こどもたちは巣をはなれます

あとは、頑張ってひとりで生きていきます

でも、飼育場の限られた場所では、大人トカゲに食べられてしまう恐れがあるので、ベビーたちは現在別にしております

爬虫類担当のナカムラ飼育員が、キシノウエトカゲのこどもたちもお客様に見てもらえるように、現在試行錯誤中ですので、もう少しお待ちください

あ子育てが終わりましたので、キシノウエトカゲ、やっと、絶賛公開中です

巣に帰っている時もありますので、キシノウエトカゲに会える時間のオススメは午前中です（＊天候や気温によっても、見られたり見られなかったりしますので、そんな自然のきまぐれさも同時にお楽しみください）

沖縄の至宝、日本一のトカゲに会いにきてくださいね




  

６月中旬より、毎週日曜日にウマガイドがはじまりました

テーマは、「沖縄在来馬とンマハラセー」です。



ンマハラセーってなあに

今は途絶えてしまいましたが、沖縄では、昔、アブシバレー（畔払い）などの行事の際に、乗る人も含めてウマの走る姿の優美さを競う競馬があったのです。

地域によって、方言ですので、呼び名が少しずつかわりますが、沖縄こどもの国では、この琉球競馬を「ンマハラセー」と呼んでいます。

沖縄の歴史や文化を後世に伝えるために、沖縄こどもの国では、沖縄在来の家畜も飼育・展示して保存しようと考えています。

そして、家畜たちだけではなく、それら文化もいっしょにみなさまに伝えたようと復活したンマハラセー



前回のンマハラセーで人気投票一位だった与那国馬なびぃちゃんによるデモンストレーション



最後は、おウマさんとのふれあいもね

参加してくれた方には、オリジナルステッカーもプレゼントさせていただきました



そしてもうあさってにせまってまいりました

ンマハラセー

２０１３年７月７日

１３：３０～

沖縄こどもの国　水と緑の広場で行われます

みなさま、お誘いあわせの上、お越しくださいね
  続きを読む