そろそろ雨乞いをしようかとでも思うくらい雨が降っていませんね

この時期は夏枯れと言って、沖縄では生き物たちも姿をひそめてしまうのですが、頑張って探せば、その姿も見せてくれます



爬虫類館近くのシークワーサーの木にたくさんいたシロオビアゲハの幼虫

触ると怒って、においを出します

頑張っててかわいいんですよ

この匂いは、この幼虫がエサとしているシークワーサーみたいな匂いなので、私にとってはいい匂い（笑）

捕食者にとっては嫌な臭いなんですかね



たくさんのトンボが枝にとまっていました

オキナワチョウトンボ



たくさんのチョウトンボが飛んでいます

何をしているのかな

知り合いの虫屋さんと話していると

「まだ成熟していないトンボは集まってることがあるよ。水辺の近くにいるのは成熟した強いトンボ。トンボはなわばり争いが激しいから、水辺より遠くでたくさんエサを食べて成熟していくんだよ」

目からウロコですよ



言われてみれば、トンボって図鑑に成熟♂と未成熟♂とか載っていますもんね



ほんとにすぐそこにある「当たり前」を疑えば、まだまだ楽しいことが隠れていますね

みなさんも、夏休みに見つけた当たり前だけど当たり前じゃないこと探してみてくださいね