2013年05月26日
イソヒヨドリの子育て
沖縄こどもの国の園内でも、4月終わりくらいから「びゃーびゃー」とイソヒヨドリのヒナの声がいろいろな所で聞こえるようになってきました
田植えしている田んぼ付近にもイソピヨ兄弟が住んでいるので、よく出会います
ヒナだけあってなかなか人を怖がらないというか何かよくわかっていないのか、近くにいても逃げません
なぜか、この子たちのお母さんは見たことがないのですが、お父さんはせっせと頑張ってこどもたちにエサを運んできています
GW中は、スナック菓子をヒナにあげていたので、いいのそんなジャンクフードとちょっとドキドキ
この写真を撮っている時には見たら、ミミズをあげていたので、なんだかほっとしました(笑)
ちゃんと育ってくれたらいいですね
ちなみに、この時期、こういったヒナたちがそこかしこにいます
ヒナたちはまだ飛ぶのがへたくそ
ケガをして飛べないでいるのかな?と勘違いして救護してしまう場合があります
とっても優しい行動なのですが、残念ながら間違っていることもあるのです
実はお母さん鳥やお父さん鳥が近くで見守っているのですが、人間が近くにいるとヒナに近寄ることができません
こういったヒナたちを発見しても、あわてて救護するのではなく、見守ってあげてくださいね
詳しくは、沖縄県の自然保護課のページを覗いてみてくださいねhttp://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizenhogo/hogo/hina_wo_hirowanaide.html
Posted by 沖縄こどもの国OkinawaZoo&Museum at 10:21
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