私が住む沖縄本島とはまた違ったいきものたちが住んでいる宮古。

せっかく宮古に行ったんです！その地域独自のいきものたちを見てこなければ！

ということで、まずは・・・



宮古馬。

日本在来の馬は、現在８種いますが、そのうちの２種が沖縄にいます。

与那国馬とこの宮古馬。



日本の在来馬の中でも、とても数が少なく、絶滅が危ぶまれていますが、宮古馬保存会の方々が頑張って保存してくれています。



やっぱり宮古の海はきれいですね♪

実は今回、このいきものだけは見てみたい！！ってやつがあったんです。

そのいきものは波打ち際の岩がごつごつしたところに住んでいるのです。

どこにいる～？と探しまわりながら、



クロサギだ～なんて見つつ、



いたー！！！！

ひさびさにいきものを見て本当にドキドキしました！！！

『ミヤコトカゲ』です。

宮古諸島にのみ生息するトカゲ！！！



天気がよかったのでひなたぼっこにでてきていました。

東南アジアや太平洋西部の海岸や島嶼でこの仲間は見られるようですが、宮古はその仲間の北限、一番北に住んでいるのです。

沖縄でいきものを観察する醍醐味でもあります、島によって住むいきものたちが違う！！

宮古に来ないと見れないんですよ、このトカゲ。
フナムシや小さなカニ、昆虫などの節足動物を食べるようです。

しかし、どんなとこに卵産むんだろう・・・。

波打ち際で暮らすってどんなトカゲ！？と思っていましたが、見たら見たで納得できることもあるけど、このトカゲがひなたぼっこしているのを観察しているだけでも、いろいろな不思議にぶちあたります。



しかし、このトカゲ、護岸工事や海岸の埋め立てで急速に数を減らしているそうです。

いつまでも、この変なトカゲが平和に暮らせる沖縄を作っていきたいなと思います。



今回の池間島での授業の題材でもあった「オカガニ」。

たまごみっしりお母さん。

ちょっと産卵時期には遅いようですが、今から海まで行ってしゃばしゃばたくさんの卵を抱卵してくるのでしょう。

世界中に旅してこ～い。



そしてヤシガニさん。

この方も海に産卵するので、こどもはダイナミックに旅をするのですね。

でも、どこの島でも人間による採集が多くて数が減ってきています。

みなさん、ほどほどにしましょうね。



そして、これ『G』なんです。

ダンゴムシじゃないですよ♪



マルゴキブリ。

ヒメマルゴキブリとマルゴキブリがいるのですが、すみません、区別つきません。



ね？足６本ですよね。

ゴキブリっていうと嫌な顔される方が多いですが、森でひっそりと落ち葉を食べて暮らしているこんなかわいいゴキブリもいるのです。

実はヤシガニよりこっちにテンションあがっちゃったんですけどね（笑）

もうちょい宮古のいきもの紹介していきますね♪