８月５日、沖縄に台風１１号がやってきていました。

そんな悪天候の中、遠藤秀紀さん（東京大学総合研究博物館）が沖縄にやってきてくださいました！！



遠藤さんは、動物の遺体から様々なことを研究されている方です。
詳しく知りたい方はこちらへ⇒http://www.um.u-tokyo.ac.jp/endo/

地球上には、いろいろな形の動物たちがいます。

どうして、その動物はそんな形なのか、どのように進化してきたのか・・・などを、動物の遺体を解剖して、その謎解きをしているんです。

う～ん、難しい？

そんなことないですよ！

普段からあなたも、ちょっとくらいは考えたことがあるはず。



「どうしてツチブタはあんなに土を掘るのがうまいんだろう？」

生きている動物を見ながら、不思議に思われたことを、とことん調べていきます。


みなさんもふと思ったことはないですか？

「どうして鳥はあんなに空を飛べるんだろう？」

「どうしてチーターはあんなに足が速いんだろう？」

そういったちょっとした不思議だなぁと思ったことを、とことん調べていかれるそうです。




他にも、パンダの七本の指の発見、オオアリクイの口の動き方などのいろいろなお話や、博物館とはどういった場所か、また「死」についてなどとてもたくさんのお話をしてくださいました。

私が一番心に残った言葉は、
「自然でも、芸術でも、なんでも、自分が不思議に思ったこと、楽しいと思ったことをとことんやってください」
という言葉でした。



遠藤秀紀先生、とてもワクワクするような楽しいお話を本当にありがとうございました！

また、台風の中、申し込みされた方がほとんど来ていただいたことにとても感謝しています！

みなさんありがとうございました！！

沖縄県地域環境センターでは、これからも、自然や環境についていろいろな方面から、それに関わる様々な人をを通して伝えるプログラム、スゴイ！面白い！私も僕も何かしてみたい！と思っていただけるようなプログラムを行っていきたいと思います。

何かリクエストがありましたら、どしどしお寄せくださいね。