2015年05月10日

エゾヒグマのナナ天国へ

2015年5月8日にエゾヒグマのナナが亡くなりました

エゾヒグマのナナ天国へ
沖縄こどもの国で唯一のクマであったエゾヒグマのナナ

推定年齢37才のおばあちゃんで、こどもたちにクマについて・ナナについてお話していると、お父さん・お母さんが「小さいころに出会ったクマかも!」と言ってくださることがたくさんあるくらい長生きしてくれました。

エゾヒグマのナナ天国へ
ここ数年は寒くなったり、季節の変わり目などには体調を崩すことがありましたが、薬入りのエサももりもり食べるがちまやーなナナはすぐに治っていました

最近は少しずつ食が細くなっていましたが、最後の日まで、自分の力で立ち上がり、自分でエサを食べ、天国へと旅立ちました。

エゾヒグマのナナ天国へエゾヒグマのナナ天国へ
1979年4月6日に推定1才で、登別クマ牧場から沖縄こどもの国へやってきてくれました

エゾヒグマの野生での平均寿命は20才~25才と言われています。

それから36年間、エゾヒグマの平均寿命をはるかに超えて推定37才で天寿を全ういたしました。

エゾヒグマのナナ天国へ
敬老の日イベント「ちゃ~がんZOO」などでも、たくさんのお客様がいっしょにナナにプレゼントを作ってくださいました

エゾヒグマのナナ天国へ
エゾヒグマのナナ天国へ
日本の陸上で住む一番大きな哺乳類エゾヒグマ

ナナがいてくれたから、エゾヒグマについて、ヒグマが住む北海道について、とってもたくさんのことを私たちスタッフは知ることができ、またお客様に伝えることができたと思います。

エゾヒグマのナナ天国へ
ナナ ありがとう

ナナを愛してくださったみなさま、本当にありがとうございました



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Posted by 沖縄こどもの国OkinawaZoo&Museum at 18:41 │沖縄こどもの国のどうぶつたち